タスク管理について

Twitter(X)で、タスク管理についての投稿を見たので、なにか参考になればと思い、普段の業務でやっているタスク管理について、まとめてみようと思います。

はじめに

実際の業務はGitLab+チャットにて業務をしており、タスク管理は基本的にGitLabのIssueで行っています。レビュー後のチェックリストなどもイシューで行ってますが、だいたい質問箱みたいな使い方をしてます

タスク管理

(さすがにGitLabの画像を載せるわけにはいかなかったので、画像はNotionのタスクボード)

基本的にはこんな感じで、5項目に分けて管理しています。

Open:Issueが起票された状態です。ここにあるタスクは誰も何もしていない状態のものになります。イシューは(質問・レビュー・備忘録)などを作業担当者が各自で自由に起票するルールになっています。ここに起票されたイシューをタスク管理者(基本的に僕)がステータス更新します。

停止:何らかの事由により、作業が停止したものです。例えば先方からストップがかかったり、作業範囲を逸脱していたり……などなど。作業が再開した際にステータスを管理者が更新します

対応中:文字通り、対応中のものです。この時点で担当者に割り振ったり調査したりします。決まりとして、イシューに関する内容はイシューのコメントでやり取りするという決まりで運用してます。(イシューの確認のためにチャットは使わない)

確認:対応が完了し起票者の確認中のものです。基本的に起票者が確認後にステータスをCloseに更新します。

Close:タスクがすべて完了したものになります。ここにあるものは何かしらの要因で再オープンされることはありますが、基本的にはCloseしたものは完了項目です

内容としてはこんな感じです。
タイトルがあり、内容(サンプルだとエラーが出るため対応方法を教えてほしい)がイシュー二記載されています。コメントにて、イシューに対するやり取りを行います。チャットがどこで出てくるかというと、イシューが更新された(起票・コメントが投稿された・クローズになった)タイミングで、チャットに通知が飛ぶように連携しています。

サンプルだと、エラーが出ることは記載されてますが、エラーの内容までは記載されていないので、その旨の返信をして、起票者がエラー内容を返信して……みたいなやり取りが続きます。

いまのところ、起票者が事由に起票する→イシュー管理者+対応者が僕一人で完結しているため、業務では滞りなくタスク管理ができています。これを一人でやろうとすると起票の手間があるかと思いますが、今何があって、何がどの状態なのかを把握するのにかんばんボードはとてもやりやすいです。(GitLabの場合は、担当者をアサインできたりするので、レビュー後の修正依頼もしやすい)

最後に

基本的にGitLabのプロジェクトでソース管理やWikiの管理もしているため、イシューを活用してます。ただ、かんばん管理はスケジュールのような細かい管理には向いてないので、タスクのステータス管理に割り切った使い方をしたほうが良いかなと思います。また、あくまでもGitLabの機能の一つであるため、タスク管理をしっかりとやりたい場合は、特化したツールが世の中にたくさんあるので、それを使ってみてもいいと思います。

内容としてはありきたりなことですが、誰かの参考になれば幸いです。

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